信越五岳トレイルランニングレース2013 レースレポート


期日 2013年9月15日(日)16日(月)
スタート時刻 5:30
距離 110km
記録 11時間44分58秒
結果 総合7位

<使用ギア>
ウェア:EXO S-LAB T
ソックス:EXO S-LAB
シューズ:S-SAB SENSE ULTRA
ベルト:XR SENSIBELT
SUUNTO:AMBIT2S
ニューハレ:Vテープ(膝、ふくらはぎ、腰)、Xテープ(足首)

<レースプラン>
レースでの110kmは私にとって経験したことのない距離。それだけに、レース中に体にどんな変化が起こるのか想像がつかなかった。ただ、水不足による脱水症状や、エネルギー不足によるハンガーノックなどによるペースダウンだけは避け、トラブルなく走り切りたいと考えていた。また、このレースはエイドが充実しているのでいかに携行する荷物を軽量化しつつ必要な補給量を確保するかということに神経を使った。
まず、水分については110kmの間に8カ所あるエイドステーション間をつなげばよいという考えで、ザックよりも軽いウエストボトルで水500mlを携帯。エイドで補給できるのは真水のみなので、塩熱サプリも携帯した。また、エネルギーについてはハニースティンガーを中心に、エイドでフルーツやパワーバーを補給することにした。65km地点の乙見湖でペーサーの山室が荷物を渡してくれるので、スタート時にはハニースティンガー7本入り+ポッカレモンのフラスクを2本携帯した。また、ベスパハイパーを2時間に1回摂取する計算で3本携帯した。
<レース展開>
午前5時30分110kmにチャレンジする選手たちが一斉にスタートした。スタート直後の勢いなのか、自分が思ったよりも速いペースで飛び出していく選手もいる。道のりが長いとはいえ、自分がライバルだと思っている選手たちに大きな遅れは取りたくない。自分が想定していたよりも早いペースでレースは進んでゆく。序盤は順位が目まぐるしく変動しながら進んでいった。第1エイドを過ぎ、斑尾山へ登り始める辺りで10位ぐらいだっただろうか。斑尾山を下ると第2エイド。そこから袴岳のピークまで登り、妙高方面へと林道を下ってゆく。この区間、やはり自分が思っていたより周りのペースが早い。自分も今の位置をキープするため、この先の行程をやや心配しながらも同じようなペースで走るのだった。