氷上トライアスロン
結果2位
早朝からスケート場へスケートを置きに行き、それからスキー場へ移動。
スタートまで1時間あるものの、スタート地点まではリフトで行かねばならず、上着を着ていくことができない。
スキーからランニングシューズへの履き替えを少しでも早くしたかったのと、思ったほど寒くなかったのでスキー用のツーピースでリフトに乗りこむ。
強風。
極寒。
がまん。
スタート地点に到着後、スキーをセットしてスタート地点へ。
それにしても寒い。
スタート
集まったトライアスリートは200人弱。
号砲とともに一斉にスタート。
はじめは100mちょっとぐらいをスキーブーツでダッシュ。
その様相はまるでお正月の福男。
10番前後で履き替えへ。
スキーアーチェリーのノウハウを生かし、速攻で装着完了。
ダッシュ。
そこから約200mの登り。
スーパースケーティング&クイックスケーティング。
ここでトップに立つ。
そしてスラローム。
後続は全然こないので、シャァーっと滑る。
最後はまた200mほどの登り。
ここは斜度がややきつい。
が、ぐいぐいせめて履き替えへ。
スキーブーツとランニングシューズのひもにこだわったはきかえはスムーズ。
寒い思いをしたぶん着がえもないのでもたつくことはなかった。
この時点で2位の選手に2分差。(リザルトで確認。)
自分の競技タイムは7分14秒?だったかな。
ランニング@落とし穴?
やけに苦しい。
足が動かない。
スキーでは思いっきり攻めた。
そして履き替えが早かった分、休息がとれなかった。
その結果足は鉛のように重く、呼吸で標高の高さを感じることになる。
遅い。
それにしても遅すぎる。
軽快に走りたいと思っていたランニングだがペースがあげられない。
さらにくつのかかとがしっくりはまらず、途中で止まって直す始末。
これなら始めの履き替えで落ち着いてやっておけばよかった。
始めの3kmぐらいの登りをたえ、下りの細い道へ。
氷ついている部分が多かったが徐々にリズムを取りもどし始める。
氷がついた道はむしろトレラン風。
なかなかいい感じで走る。
まさかの
「ガサガサ」
道の上の方で音がする。
ふっ
と目をやると
!!
くまさんです。
・・・。
何事もなかったかのように走っていきましたが、初のくまさん遭遇にびっくりです。
それから
10km過ぎぐらいまで後ろがこなかったのでもしかするかな?
と思ったが、そのあたりから夏場飯田下伊那で練習を共にするN永さんが接近。
15km地点あたりでかわされる。
わずかの差でスケート場へ。
テレビ的には盛り上がる展開ですよね。
スケート
おかげさまで早めに履き替えられたわたしはトップでスケートリンクへ。
始めどこを滑っていいのやらとまどいましたが、それなりにスタートしました。
4〜5周したところで「びゅーん」とわたしを抜いていく選手が・・・。
ものが違いますね。
わたしがスキーを得意としているようにスケートを得意としている方でした。
それでもがんばって滑りましたが、その間に何回か抜かれました。
わたしが最終周に入ったころ、「トップがもうすぐ入ります」とのアナウンスが。
わたしかな?と思ったら、半周回ったところでトップの方がゴール。
残念ながらわたしは30秒ほどの差で2位でゴール。
終わってみれば
1位の方とはスキーで2分、ランニングで1分のアドバンテージを頂きましたが、スケートで3分30秒負けました。
とはいえその方は大会記録。
わたしもそれまでの大会記録は更新です。
優勝者を称えるべきでしょう。
今シーズン生まれて初めてスケートをしたのに勝たせてもらってはいけませんね。
チャンスがあればまた挑戦してみたいです^−^
考察
スキー競技が10分ぐらい。
ランニングが1時間ちょっと。
スケートが25分前後。
ランニングの比重が高いのは分かりますが、
スケートもあなどれません。
自分はスケートにのびしろがかなりあります。
やっぱりがんばるならここですね。
P.S.今度の土曜日(1月31日)テレビ放送があります。よかったらご覧下さい^−^