おんたけスカイレースレポート2

<コースについて>
今回のレースは40km(昨年は37km)。選挙の関係でスタート地点が去年より下になった。ゴール会場から歩いていけるので駐車場からのアクセスはよいが、ロード区間が追加されたことでレースの総距離が伸びたことを考えると歓迎すべきことばかりではなかった。往路は約5kmのロード区間、復路は約7km。合計約12kmものロード区間がある。スタート後しばらくとゴール前はロードレースのようだった。さらに、ゲレンデ3枚分がコースとして使用される。田の原〜頂上〜お鉢めぐり〜田の原を除けばランニングの要素が高いコースだといえる。(昨年はこの部分に目を付け、ロード区間とゲレンデで頑張って8位に。)


<使用アイテム>コースを踏まえて、チョイスしたアイテムはこちら。

シューズ:SALOMON S-LAB
Tシャツ:SALOMON
パンツ:SALOMON
サポート:SALOMON EXO-CAFF
腰ボトル:SALOMON
靴下:X-SOX
テーピング:Xテープ(足首2枚貼り)、Vテープ(膝、腰)
エネルギー:パワーパー(トロピカルフルーツ×4、バナナ×2)
      べスパハイパー×3


  • <シューズ>

ロード区間が長いということで、S-LABを選択。サロモンシューズのラインナップのなかではソールパターンのゴツゴツが少ないうえ、アッパーが柔らかく作ってあるのでロードを走るのに適している。高社山、志賀50kで使用したスピードクロスはマッドコンディションやトレイル比率の高いコースでは抜群のグリップ力を発揮するが、ロード区間の長い今回のレースには不向きと判断。
結果的にS-LABはロード区間もゲレンデもスムーズに走ることができた。また、お鉢めぐりなどの岩場でも抜群の安定感を発揮してくれた。

  • <ウェア>

今回は標高差が大きい=気温差が大きいということで、半袖を選択。さらにアームウォーマーも携帯し、頂上付近で使用した。新アイテムのEXO-CAFFもテスト。筋肉がぶれない。特に下りにおいてその傾向は顕著だった。お鉢めぐり中に2度、復路のロードに出る手前のトレイルで1度転倒したが、EXO-CAFFのおかげで出血せずに済んだ。

  • <水>

始めはハイドレーションを背負っていく予定だった。しかしながらコースマップを見ているうちに気が変わった。なるべくなら軽量でいきたい。というのも給水所が思っていたより多いのだ。往復コースなので1箇所の給水ポイントで2回補給できる。あいにくウエストボトルを持ち合わせていなかったが、幸運にも今回行動を共にしたヒロフミ君が貸してくれた。しかも奇跡的にサロモンのウエストボトル!
この選択は正解だった。給水ポイントで水をボトルに補給しながら走る事ができた。斑尾50kもこの作戦で行きたい。

  • <エネルギー>

レース時間を5時間と設定。2時間からジェルを摂り始める作戦。ということはジェルを必要とする時間は3時間。30分ごとにジェル1本を摂取すればOKなので3×2で6本あればいい計算。予備で1本と考えて7本分をフラスクに入れた。
結果的に計算どおりの6本分を消費した。水で薄めるのを忘れてしまったので飲みづらかった・・・。べスパはお守り的に使用。

  • <テーピング>

いつも抜群の安定感でサポートしてくれるニューハレのテープ。実は今回、前日に足をひねってしまい、足首に不安を抱えての出場となった。スタートしてみると痛みは気にならない。Xテープの2枚貼りが威力を発揮したか。


※いつのまにか100000アクセス越えてました。いつもチェックしてくださってありがとうございますm(__)m