スキーアーチェリー国際試合【速報】

1日目 7.5kmスプリント

結果 優勝!

応援ありがとうございました。

明日も頑張ります。

※大会の模様を今日の夕方18時〜のSBCのニュースで放送してくださるそうです^−^

【レポート】

レースにかける思い

季節が真冬に逆戻りしたようにたくさんの雪が降る中、会場に到着。
会場にいるスタッフは知っている人ばかり。
スキーアーチェリー界の役員さん、アーチェリーの師匠、そしていつも一緒に競技しているInsideoutの仲間。
みんなの顔を見て、握手をするだけで感慨深いものがありました。
そしていつもの全日本選手権と違うのは、ロシア選手がいるということ。
はるばる海を越えて奥信濃の地まで来てくれました。
スキーアーチェリーを愛する人の熱い思いと、たくさんの人たちの協力を得て、この大会が行われていることを実感し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
何日も前から準備してくれたり、当日も朝早くから準備をしてくれたりしてくれる人たちがいる中で、自分は遠隔地に住んでいるため、事前の準備に協力することができませんでした。
そんな中、選手として出場させていただく自分にできる最大の協力は持てる力を出し切って結果を出すことで大会の質を上げることではないかと感じました。

レース

12名中最後からスタート。
ほどほどのペースでコースを周回し、1回目のシューティングへ。
余計なことを考えずに射てるようになってきたが、4射中2射のヒットにとどまった。
2周目に入ると、前に次々と選手が現れる。
ロシア選手の動きが鈍い。移動による疲労や時差ぼけがあるのかもしれない。
数名をかわし、2回目のシューティングへ。
こちらも4射中2射のヒット。
3射目はとんでもない方向に飛んで行った。レストアップ(専門用語)したのかもしれない。
初歩的なミスなので、落ち着いて射たなければいけないことを感じた。
3周目に入ると、9番の選手と競っていることが分かった。
今日は自分のほうがスキーが速そうだったので、フルアタックすれば勝てるかもしれないと感じた。
1度抜いたロシアのアントンと抜きつ抜かれつのデッドヒートをして、フィニッシュ。
結果、9番の選手に4秒勝利することができました。


アーチェリーの内容が自分の目指しているものではないので、手放しで喜べない部分があるが、優勝は素直にうれしい。
今日2位の選手を4秒上回ることができたのは、練習によってシューティングまでの流れや振る舞いが鍛えられたからだと思う。練習はうそをつかない。不安を取り除くものは練習しかない。本当にそう思う。今日外した4射はちょっとしたきっかけで当たるはずだ。

明日に向けて、いいイメージしかない。

おまけ〜大会の雰囲気〜

女子の大会の模様

向かって左がロシア選手、右がクイーンオブスキーアーチェリーのsayakaさん