モントレイル戸隠マウンテントレイル2013


期日2013年6月8日(土)
スタート時刻 13:00分
距離 20km
記録 1時間48分57秒
結果 総合7位

使用ギア 
ウェア:EXO S-LAB TANK
TWIN SKIN S-LAB SHORT
ソックス:RX S-LAB
シューズ:S-SAB SENSE ULTRA
ベルト:
※今回チョイスしたシューズは「S-LAB SENSE ULTRA」は軽量かつグリップ力のある性能を発揮し、走りで上りでも下りでも抜群の走りをみせてくれた。

<レース展開>
今季初のトレイルレースは、スタート直後から先頭集団に位置し、集団から離されないように走る。
このコース前半のハイライト、瑪瑙山までの登りはこのレースに於いて重要なポイント。
レース前、山頂まで首位の選手が見える位置で走ろうと思っていた。実際には首位の選手は見えたものの、差は思いのほか開いており、の6位でレースを進める。
瑪瑙山山頂からはスキー場ゲレンデの下り。
ここから追撃態勢に入り、順位を上げたいと考えていた。
しかしながら、なかなか前の選手たちとの差が詰まってこない。私の前を走っている選手たちの下りでのテクニックの高さを感じさせられた。
順位は変わらず、前方の選手が見え隠れする位置で会場へ一度戻る。途中で後ろから来た選手にかわされるも、ついていくことができない。
ここから出来ればペースアップしたいと考えていたが、現状のペースを維持することが精いっぱい。前の選手は時折見えるものの、なかなか差は縮まらず、とうとうフィニッシュを迎えてしまった。
結果は総合7位。タイム的にも昨年より2分半ほど遅くなってしまった。

昨年、自分でも予想していなかった優勝をしていたこともあり、自分自身で勝手に変なプレッシャーを感じていた。不本意な成績ではあったが、レースが終わってほっとした感じもある。

<考察>
去年と今年を比べて、去年の成績が良かった理由も、今年振るわなかった理由も分かっている。
 去年よかったのは調整がうまくいったということ。仕事が忙しくなかなかまとまって練習する時間はとれなかったものの、週末はトレイルを走り、2週間ほど前にはローカルなトレイルレースにも参戦し、トレイルでのスピードに順応することができていた。また、大会直前は仕事の忙しさから思うように練習時間が取れなかったものの、かえって良い休養となり、フレッシュな状態で大会に臨む事ができていた。また、順位についても何も考えていなかったため、無心で走ることが出来ての優勝という結果だった。
 一方今年は去年に比べ練習時間は確保することはできた。しかしながら、4月に長野マラソンンと市町村対抗駅伝にむけての練習の中で筋肉に疲労が溜まり坐骨結節に痛みを感じていた。5月にハーフマラソンを走ったのを機に、練習量を落とし、痛みをとることを優先した。そこそこトレーニングはしていたものの、調整は十分だったとは言えなかった。また、トレーニングでトレイルに入る機会も少なかった。その結果、レース展開以前にコンディショニングが不十分だったように思う。
 しかしながら、ここ最近大事にトレーニングしてきた甲斐あって、坐骨結節の痛みは無くなってきた。今回、満足いく結果は残せなかったが、それほど悪い走りではなかったと思っており、次戦に向けてのいい刺激になったのではないかと思っている。次回6月28日(土)の志賀高原マウンテントレイルでいい走りが出来るよう、練習強度を上げて行きたいと思う。また、トレイルに入る機会も増やして準備していきたいと思う。燃えてきました!