2018戸隠マウンテントレイルレースレポート

期日2018年6月2日(土)
スタート時刻 13:00
距離 20km
記録 1時間50分43秒
結果 総合6位

<使用ギア> 
ウェア: S/LAB SENSE TANK
S/LAB SENSE SHORT
ソックス:RX S-LAB
シューズ:S-SAB SENSE6 SG
インソール:superfeetカスタムブラック
ベルト:S/LAB MODULAR BERT
ニューハレ:ニーダッシュ(膝)、Vテープ(腰)
ジェル:SHOTZエナジージェルスタート前1本(レモンライム)
レース中30分おきに1本(ワイルドベリー・コーラ各1本)
給水:エレクトロライトショッツ(水500mlに対して3本)
時計:SUUNTO AMBIT3 VERTICAL

<レース前>
 第1回から参加させていただいているこの大会も第7回を迎えた。毎年同じコースレイアウトで開催されているが、飽きることはない。1年に1度、戸隠の森を、山を駆けられるこの季節が来るのが楽しみだ。

<レース展開>
スタートしてから、上田瑠偉選手、馬場直人選手、城武雅選手の3名がレースをリードする形になった。それを追いかける形で、4〜5番手で瑪瑙山を登っていった。序盤は、一列に選手が連なった状態で、気が抜けない。
瑪瑙山からの下りは自分が一番好きなセクションだ。5番手で下りへと入っていった。第1給水所の後の登山道で、一度城武選手に追い付くものの、城武選手もいいペースで下っていたので、その前に出られるほどのスピードの差は無かった。下り坂が緩やかになったところで、城武選手が本来のスピードで走り始め、再び差が開いた。その間に駒村選手が自分に追い付き2人で前を追う形になった。

小川の小径で4位の選手をかわした。思いのほか暑さを感じたので、水分をしっかり補給しながら進んだ。会場の手前でジェルを摂っている間に駒村選手が先行。じわじわと差が開き、自分は単独
5位となり、第1セクションを終えた。
ここからは残りの6kmへと突入。前半の山で思い切って走ったツケが回ってきたのか、ペースが上げられない。途中で1人の先週にかわされ、総合6位でフィニッシュした。

<レースの成果と課題>
今年のゴールタイムは、昨年よりも若干速いタイムではあるが、第2セクションでペースを維持できなかったところに課題が残った。同じコースで行われた過去の大会の記録を振り返ると、今回は第1セクションの通過タイムが速かったということが分かった。その分第2セクションでペースを上げられなかったというのが一つの分析だ。しかしながら、相手がいるレースである以上、時計を気にしすぎるべきではないというのが自分の考えだ。いい結果を残したいのなら、始めから先頭集団を追いかけるのは自然の流れであると言える。だとすれば、今回と同じペースで余裕を持って走れるような状態を作り上げることの方が大切だ。
トレイルランニングシーズンは始まったばかり、できる限り山遊びを増やして、次のレースでも山を駆け抜ける楽しさを味わいたいと思う。
















※写真は大会ホームページより引用