大町ロード

urakov2006-09-24


結果

57’34

大会の雰囲気

ゼッケンが配られるが、安全ピンは配られない。

サービス精神なし。

陸上大会ってこんなものかもしれないが。


しかしながら、この大会は北信越の大学生がいっぱいいた。

なぜならこの大会、全日本学生駅伝の選考会になっている模様。

したがって、学生のこの大会にかける意気込みは私たちのインカレを思わせるものがある。


この大会はただのロードレースではなく、チーム対抗になっている。

つまり、何人かの合計タイムでチームの成績も競うわけだ。

ということは、駅伝を意識した大会だと言うことができる。

往路

スタート時間は曇り。

気温も高くなく、絶好のコンディション。

しかし、整列した時点でなぜか後ろのほうに並んでしまった。

周囲の人たちが速いので、あまり前に行ってもまれるのもイヤだと思ったからだ。


後から考えれば記録を狙うのであれば前に並ぶべきであった。

この日の私は消極的だった。


スタートしてみるとやはり全体のペースが速い。

集団の中で無理せずに走った。


前半はだらだら下り、折り返してだらだらのぼりのコース。


まるでペース走をしているかのような感覚だった。

まわりのハイペースにまどわされないようにややペースを抑えて走った。


折り返し地点では27’30。

帰りも同じペースで走ってもすでに55分ペースだった。

復路

ここからはゴールまで登り。

いかに我慢の走りができるかがポイントだと思った。


中盤、横腹が痛くなった。

そこでややペースダウン。

私が考えるに、給水のときに空気が入ってしまったのかもしれないと思ったが、そういうことはあるのだろうか?


そこを乗り越え、イーブンペースでゴール。

結果的には半分よりも後ろに近い順位でゴールした。


反省


飯田下伊那の人たちに「さすがだねって」言われたけど、

上伊那の監督さんには「絶好のコンディションだったのにー」

といわれてしまった…。


監督さんには高いレベルを求められているのを感じる。

このレースで54分台を出せば縦断駅伝の選手に当確である。


しかしながら今日の私ははじめから54分台に挑戦するつもりがなかった。

そして、先々週の熱中症が頭をよぎって、ペースを抑えてしまった。

ガツガツした感じがなかった。

自分らしくないと思った。

結果的に2年前の記録より30秒ほど遅かったのではないか。



ただ、走っていた感じはかなり良かったので、いい手ごたえは感じている。

次回は10月8日の選考会10km。

自分がどれだけレベルアップできているのか試してみたい。