感謝

urakov2009-02-22







木島平で全日本アーチェリーバイアスロン選手権が行われました。




毎年のことですが自分達で選手と役員(コース設定など)をやらなければ大会が成り立たないという現状があります。

レースの運営を見ながら自分達も出場する。

そういう感じでした。


今年はインサイドアウトのメンバーが運営面でサポートしてくれました。


申し訳ない、ありがたいと思いつつ、そのおかげで競技に集中することができました。


非常にありがたいことです。





↑重鎮yamaさんと代表RYOさん


感謝その2


今回は大学生をはじめとするクロスカントリースキーの選手が友情出場してくれました。

全日本選手権とはいえ、受付時点での出場者は10名ほど。

参加者の少ない試合になってしまうところでした。

彼らが大会自体を盛り上げてくれました。

感謝感謝。







↑女子女王さやたん

さて、レースについて


ここからはガチンコです。


残念ながら今年はワールドカップや世界選手権の国際大会が無いとのこと。


この全日本選手権に掛けていました。

個人的には前人未到の4連覇がかかる大会でした。


関係ないんです。

競技人口の多いとか少ないとかそういうことは。

自分にとっては日本一になれる数少ない競技。

気合が入ります。





レース展開


今日のレースはマススタート。

2.0km×5。

4射×4=16射のレース。

10:30一斉スタート。

今回は力のある大学生らが出場しているため、スタートは無理せず。

先頭集団でレースを進める。

スキーはきちんと仕上げた。

滑りも悪くない。

1射目が終わってから集団がばらけることを予想していたので、先頭集団で1回目のシューティングレンジへ。


1回目0ペナ。

そう。

全部当たりました。


勢い良く2周目へ。

落ち着いて滑って2回目のシューティング。

2回目0ペナ。

出来すぎです。


気持ちよく3周目へ。

途中、小学生の大声援がとても嬉しかったです。

盛り上げていただきました。

感謝です。


そして3回目のシューティング。

今回は膝うちです。

ちょっと乱れましたね。

1発しか当たりませんでした。

あきらめずに頑張ります。


そしてラスト4射目。

4発外したとしても優勝できる気がしました。

思い切って射った4射のうち3射が的に吸い込まれました。


間違いありません。

落ち着いてペナルティーコースを1周して最終周へ。


最後は雄叫びを上げてゴール。

やりました。


正直

アーチェリーを当てて勝てたことが何より嬉しいです。

今までの全日本選手権ではなんとか優勝こそしたものの、思うように的に当てる事ができずにいました。


アーチェリーを当てる試合をしたい。

スキーアーチェリー班みんなの願いでした。

その意味で今回は自分に合格点が出せます。



それから、大学生は怖い存在でした。

走力はおそらく自分よりも上。

そのなかでアーチェリーを当てて勝てたことは価値のあることだし、ホッとしています。


↑kozy2位。11ヒット/16射


今後に向けて

表彰式で副理事長さんがおっしゃっていたように、競技を続けていく事が大切。

我々選手はクオリティーの高いパフォーマンスを追求していくしかありません。


遠慮なく言いますが、今回は世界レベルの競技が出来たと思っています。

自分では満足できる内容でした。

世界と戦える手ごたえを感じるとともに、来年以降の世界の盛り上がりに期待しつつ、自分を磨いていきたいと思います。


最後に

スキーアーチェリー日本代表選手が3位までを占めたこと、嬉しく思います。

みんな意地を見せましたね!

また一緒に海外遠征できる日を夢見ています。

ともに戦いましょう!!


urakov