感謝
木島平で全日本アーチェリーバイアスロン選手権が行われました。
毎年のことですが自分達で選手と役員(コース設定など)をやらなければ大会が成り立たないという現状があります。
レースの運営を見ながら自分達も出場する。
そういう感じでした。
今年はインサイドアウトのメンバーが運営面でサポートしてくれました。
申し訳ない、ありがたいと思いつつ、そのおかげで競技に集中することができました。
非常にありがたいことです。
感謝その2
今回は大学生をはじめとするクロスカントリースキーの選手が友情出場してくれました。
全日本選手権とはいえ、受付時点での出場者は10名ほど。
参加者の少ない試合になってしまうところでした。
彼らが大会自体を盛り上げてくれました。
感謝感謝。
さて、レースについて
ここからはガチンコです。
残念ながら今年はワールドカップや世界選手権の国際大会が無いとのこと。
この全日本選手権に掛けていました。
個人的には前人未到の4連覇がかかる大会でした。
関係ないんです。
競技人口の多いとか少ないとかそういうことは。
自分にとっては日本一になれる数少ない競技。
気合が入ります。
レース展開
今日のレースはマススタート。
2.0km×5。
4射×4=16射のレース。
10:30一斉スタート。
今回は力のある大学生らが出場しているため、スタートは無理せず。
先頭集団でレースを進める。
スキーはきちんと仕上げた。
滑りも悪くない。
1射目が終わってから集団がばらけることを予想していたので、先頭集団で1回目のシューティングレンジへ。
1回目0ペナ。
そう。
全部当たりました。
勢い良く2周目へ。
落ち着いて滑って2回目のシューティング。
2回目0ペナ。
出来すぎです。
気持ちよく3周目へ。
途中、小学生の大声援がとても嬉しかったです。
盛り上げていただきました。
感謝です。
そして3回目のシューティング。
今回は膝うちです。
ちょっと乱れましたね。
1発しか当たりませんでした。
あきらめずに頑張ります。
そしてラスト4射目。
4発外したとしても優勝できる気がしました。
思い切って射った4射のうち3射が的に吸い込まれました。
間違いありません。
落ち着いてペナルティーコースを1周して最終周へ。
最後は雄叫びを上げてゴール。
やりました。
正直
アーチェリーを当てて勝てたことが何より嬉しいです。
今までの全日本選手権ではなんとか優勝こそしたものの、思うように的に当てる事ができずにいました。
アーチェリーを当てる試合をしたい。
スキーアーチェリー班みんなの願いでした。
その意味で今回は自分に合格点が出せます。
それから、大学生は怖い存在でした。
走力はおそらく自分よりも上。
そのなかでアーチェリーを当てて勝てたことは価値のあることだし、ホッとしています。
今後に向けて
表彰式で副理事長さんがおっしゃっていたように、競技を続けていく事が大切。
我々選手はクオリティーの高いパフォーマンスを追求していくしかありません。
遠慮なく言いますが、今回は世界レベルの競技が出来たと思っています。
自分では満足できる内容でした。
世界と戦える手ごたえを感じるとともに、来年以降の世界の盛り上がりに期待しつつ、自分を磨いていきたいと思います。