コーナー


今季4度目のスケート練習。

コーナリングが形になってきた。

自分が思っていたクロスの技術とは、右足が左足をまたぎ、着氷するものだと思っていた。

最近の練習でどうも違うようだと気づいた。


左足を前に出し「乗る」。

この「乗る」というのが力を氷に伝えるのにとても大事。

そして右足は左足のちょっとだけ前へ。

これでいいのです。

今までと比べるとビックリするくらいスピードを殺さずにに曲がれるようになった。

こうなると今までと自分の体にかかる負荷が変わってくる。

しっかり脚に乗ってカーブを曲がる分だけ脚にかかる負担が大きい。

RでGの世界。

調子に乗ってぐいぐい飛ばしていると脚がプルプルしてきて踏ん張りがきかなくなる。

10km、約20〜25分の長丁場なのでコーナーはリズムよく駆け抜け、ストレートでストライドを伸ばして少しでも脚を休める。

ところが心肺機能に余裕があるので体を動かしたくなってしまうのが自分の悪いクセ。

『苦しい=頑張っている=速い』

ではない。

特にスケートやスキーにおいてはそれほど苦しくない方が速い(効率がいい)場面がある。



来週末は氷上トライアスロン

去年は下見だったということにして、今年は勝負の年。

スキーアーチェリーで好成績が出始めたときと似た感覚がある。

複合競技では自分の得意を練習するよりも苦手を克服する練習をするほうが伸びしろが大きい。

勝負できるレベルまできている気がする。

少なくとも去年の自分は分単位で越えてみせる。

楽しみだな^−^