ハセツネ30Kレースレポート
期日:4月4日(日)
場所:東京都あきる野市
種目32km【参加者:2000人(30K1000人、17K1000人)】
レース結果:6位
シューズ:SALOMON
ウェア:SALOMON
ソックス:ブリッジデイル
テープ:ニューハレVテープ、Xテープ
給水:エレクトラライトショッツ
エネルギー:カーボショッツ(レース前にレモンライム1ショッツ、レース
中に2ショッツ、レース後半にワイルドビーン1ショッツ)
いよいよトレランレースシーズンの開幕。
桜、山ツツジが咲き誇り、春の訪れを告げる五日市にてハセツネ30Kが行
われた。
今回この大会にエントリーしたのは秋に行われるハセツネ本戦(71.5km)
の雰囲気を少しでも味わいたかったから。
40〜50kmぐらいのレースで勝負したい自分としては32kmというレースは距離が短い。
シーズン初めでどれだけ自分の体がトレイルに対応できるかも分からない。
無理せず、大会の雰囲気を味わいたいと思い、スタートした。
レース展開
前半は長い舗装路が続く。思った通りスピードのあるランナーがスタート
から飛び出した。自分にとっては速いペースだったので、自分のペースを
刻む。10番前後でレースを進めた。
始めのトレイルに入ると、少しずつ順位を上げていった。
一つ山を越えると再び長いロード区間。追いつかれたくないのとできるだ
け前の選手から離されたくないので、オーバーペースには気をつけながら
速すぎず遅すぎずのペースで進む。前の集団は見えないが、後ろからチー
ムメイトのトオルと平山さんが追いつき、3人で集団走。
長いロードを下り終えたところで今度は長いだらだら上り。わたしはここ
でうまく切り替えられず、じわじわと2人から離される。ここが一番きつか
った。走れてしまうロードは辛い。トレイルランナーからは歓迎されない
。
長いロード区間が終わり、ここからはほとんどがトレイル。しかもさほど
長い上りは無い。走れるところはなるべく走るようにして、イーブンペー
スで進んだ。トオルも平山さんも登りが速い。そしてトオルは下りも速い
。確実に去年一緒に走ったときよりレベルアップしていた。下りを利用し
て3人の集団からトオルが抜け出す。
レース後半は下り基調。このままだと前と離される一方なので思い切って
平山さんの前に出る。2週間前に試走してあったおかげで下りのイメージを
持って攻めることができた。途中の上り返しで後ろから選手が追いついて
きた。レオくんだった。一気に抜き去られてしまった。
レース開始から2時間を過ぎたあたりでカーボショッツワイルドビーンを1
ショッツ補給。ここで疲れた体がシャキーン!復活の兆し。スイッチが入
った。レオくんの前に出て、軽快に下る。コースが17kmの選手と一緒
になってからは「すみませーん!」「行きまーす!」の連呼。狭いコース
を疲れた体でよけてくださった17kmの選手の皆様に感謝。ありがとう
ございました。
レース終盤でトオルと並走。ちょっとだけ前に出る。ここまでくればゴー
ルは目前。ブレーキかけずにぴょんぴょんと下る下る下る。ゴール直前で
前の選手が見えた!最後の直線でダッシュをかけるも追いつかず、6位でフ
ィニッシュ。
自分では勝負するには短いかなと思った距離で6位に入ることができ、自分
でビックリした。
長距離レースが楽しみ。