長野マラソン

展開

スタートからしばらくは渋滞気味。

約7800人のランナーが一斉にスタートする様は圧巻。

それでも私は前方に並ぶ事ができたので1km手前で渋滞は緩和された。


今回の設定タイムは3分45秒〜50秒。

これで行けば自己ベストをわずかに更新できる計算だ。

しかしながらペースを刻むようなトレーニングは積めていない。

設定タイムにとらわれてペースを抑えすぎるのも嫌なので、自分の感覚に任せて走る。

1km3分40秒程度で進む。

10kmの通過は36分半ぐらい。ハーフの通過は1時間17分半ぐらい。


途中、太鼓の演奏や吹奏楽の演奏、沿道の大きな声援に励まされ、泣きそうになる。

最近涙もろくてダメ。

長野マラソンは応援が嬉しい大会でもある。

さらに沿道には満開の桜。

今年は好天に恵まれ、気温も高すぎない最高のコンディション。


さて、レースは25kmを過ぎたあたりから足取りが鈍くなる。

風も強まり、なかなか思うように進めない。

30kmを過ぎたあたりから体が言うことをきかない。

気持ち悪くなる場面も。

ラップタイムも1km4分前後に落ちた。

気を抜くとガクンとタイムが落ちる。

最後は前半の貯金をどこまで維持できるかにかかってきた。

これは前半突っ込んで最後はがまんがまんの苦しいレースパターン。

時計と睨めっこ。


なんとか歩を進め、ゴール。

2時間39分43秒で自己ベスト更新。

50位。


ゴール後はいつものように気持ち悪くなって車の中でバタンQ。

しばらくお昼寝した後に復活して温泉→ラーメンのパターンで岐路に着くのでした。




                            おわり