バスクカップ


期日:2010年6月6日(日)
場所:群馬県北軽井沢
種目30km
結果:優勝

シューズ:SALOMON(S-LAB2)
ウェア:SALOMON
ソックス:ブリッジデイル
テープ:ニューハレVテープ、Xテープ
給水:エレクトロライトショッツ
エネルギー:ショッツ・エナジージェル(レース前にレモンライム1ショッツ、レース中にワイルドベリー1ショッツ、ベリーバナナ1ショッツ、コーラバニラ1ショッツ。レース後半にコーラ1ショッツ)


今回は7月のメインレースの練習の位置づけで参加した。
北軽井沢は長野から割りと近く、日帰りも可能なエリアだ。
しかしながら、意外と今までに訪れる機会は無かった。

今回のコースは浅間山隠山を中心としたエリアで行われるということであるが、土地勘が全く無いのでイメージが湧かなかった。しかし、浅間山の展望がいいとのことで、北軽井沢のエリアに訪れること自体を楽しみにしていた。

当日はスタート1時間20分前ぐらいに会場入り。
思ったより参加者が少ない。
30kmの部と10kmの部全体で100名ほどとこじんまりしているが、それがまたいい感じだった。

スタート地点に集合したが、ぎらぎらした雰囲気は無く、アットホームな感じだ。
朝7時、バスクの偉い人のホーンの合図で北軽井沢エリアの山への旅が始まった。
ゆるゆるとスタートし、3番手ぐらいでメイン会場を後に。

まもなく係員さんに後ろから呼び止められる。
係員さん「コースこっちですよー。」
私「…。」
1kmも走らないうちにミスコース。
気を取り直して正しい道に戻る。
先頭集団に追いつく。
しばらく後ろから行こうと思ったが、前の方々が道を譲ってくださったので先頭に出る。
あんまりゆっくり走っても練習にならないのでそれなりのペースで走る。
走りながら今日のテーマを見出す。
今日のテーマ「なるべく走る。」
上りも小刻みに自分のリズムで走るようにした。

そのうち後ろの人の気配が無くなる。
それにしてもなかなか面白いコース。
普段は使われていないようなトレイルを通るので地面はフカフカ
けっこう木が出ている。
コース案内の黄色いテープを見逃すと簡単にミスコースする。
きょろきょろしながら、時に止まりながら進む。

↑A&Fの社長さんと

少ないスタッフで大会の準備をしてくれたのだろう。
笹を刈り払ってあり、普段走れないようなトレイルを走ることができることは嬉しい。
また、コース案内のテープをしっかりつけてくれてあるのでよく見渡せば迷うことは無い。

さて、レース後半はメインの浅間山隠山。
ここはしっかりした登山道がついており、登山客も多い。
頂上では360度の展望が気持ちよく、浅間山もしっかり見ることができた。
頂上付近では登山客が多いため、ランニング禁止区間
登山客に挨拶しながらさわやかに進む。
そしてこの山を下るとフィニッシュ。

ほどよくタフなコース設定は私にとって練習になった。
とても気持ちの良い大会だった。