トマホーク発射!

昨日、大北郡縦断駅伝が行われ、白馬村Aチームの1区として走らせていただいた。

この大会までの様々なことが思い出された。
自分がこの4月から白馬村に来たと思えないくらい濃い時を過ごしてきた。

初めて一緒に走らせていただくチームとは思えないくらい白馬村チームに深い思い入れが生まれた。これこそ駅伝の醍醐味であろう。

3月に白馬村に移動が決った時、すぐにK倉氏に連絡をとった。
駅伝のこと、スキーのこといろいろと情報を集めたかったからだ。

初めての地に行くときは不安があるが、自分から動き出さないと人と人のつながりは生まれない。

火曜日に白馬村のグランドでトラック練習をしている方々がいることを教えていただき、さっそく顔を出した。
そこで今のチームの方々と出会い、N富氏とも出会うことができた。
K倉氏、N富氏と行った塩の道トレイルは最高だった。
仲間に恵まれ、アルプスに囲まれ、わたしの生活は一層充実していった。
しかし、上伊那時代は毎週のようにトラックに通って練習したことを思うと、どこかもの足りなさを感じ、よりよい練習環境を求める自分もいた。

そのようなことを語り合ううちに、K倉氏が大北郡縦断駅伝に向けてトラック練習を計画してくれるようになった。

きつい練習ばかりだったが、水を得た魚のように走った。
仲間がいるからきつい練習もできるのだという喜びを感じた。

そしてなによりきつい練習も常に楽しんだ。

火照った体をクールダウンさせてくれたアルプスの風、川の水の冷たさは忘れられない。

9月、トレーニングもいよいよ佳境。
監督がサポートしてくださり、レースを想定した試走も行った。



そして迎えた大会当日

いつも心に余裕(4U)を!

楽しむことを忘れてはいけない。

雷雨の中一斉にスタート!

体が動くだけに、序盤は気持ちペースを抑えた。

先頭の選手を追いたい気持ちもあるが、ここは冷静に自分のペースを守る。
今回は中間地点過ぎ、後半ペースアップして最後の上り坂も一気に上りきるレースプランだ。

中間地点までは2,3人で走っていたが、K倉氏からゴーサインが出た瞬間にペースアップし、一人飛び出した。
雷雨を突きぬけ、まるで障害競走のような水溜りを駆け抜けた。
スト2kmはきつかったがここで思い出されるのが苦しかった練習のこと。
最後の粘りを生むのは練習以外の何ものでもない。
結果、区間2位でフィニッシュした。

レース展開は思い描いた通りだし、悪い走りではなかった。
しかし、自分の2分以上前にトップがゴールしたという現実。
自分の弱さを知ったレースでもあった。

一方、大雨の中沿道でたくさんの人たちが応援してくれた。
特に子供達の応援は力が出た。
自分の走る姿を見て何か感じてくれたならそれだけで走る価値はあった。

最終的にチームは3位。
(↓力走するN富氏と爆走(暴走?)するK倉氏)

しかし今年の挑戦はこの大会で完結ではない。
これはこれで一つの目標だが、長野県縦断駅伝に向けた通過点でもある。
挑戦はまだまだ続く。

最後に

チームをサポートしてくださったキャプテン、監督を始めとする全ての皆様ありがとうございました。感謝!

おまけ

愛車を省みずN富氏に激を飛ばすキャプテン。

やりすぎでしょ〜(爆)^−^

p/ほとんどK倉氏