大町ロード

2004年 56分後半【飯田下伊那
2005年 不参加【飯山下水内】
2006年 57’34【上伊那】
2007年 棄権(諏訪湖で棒とお相撲して負傷)【上伊那】
2008年 58’47(折り返しから失速)【上伊那】
2009年 56’54(64位)【上伊那】

【大町北安曇】として挑む今年はいかに?

土砂降りの雨の音で目覚める。
今日は雨のレースになりそうだ。
雨のため、陸上競技場を使わないコースに変更された。
アームウォーマーと手袋を着用。

スタート

長野県中から集まったランナー達が一斉にスタート。
スタートからペースが速い。
それもそのはず、長野県縦断駅伝で優勝を狙うチームは軒並みこの大会を選考会にしている。
この大会を皮切りに熾烈な選手争いの幕が開ける。
つまり、出場しているランナーのレベルは高いのだ。

往路

運動公園を出るまでは道幅が狭く、細かいカーブが続く。
転倒しないように注意だ。
公道に出てからはほとんど1本道の往復コースだ。
前半が緩やかな下り、そして後半は下った分だけ上る。
前に出たい気持ちを抑え、自分のペースに近い集団で走る。
ふっと体が楽になる場面もあるが、折り返してからの上りをきちんと走ることを考えると、ここはガマンだ。
そのまま折り返しを迎えた。

復路

長〜い上りが続くここからが勝負だ。
折り返してから集団のペースが変わる。
ペースを上げる人、脱落する人。
わたしは残り5kmからが勝負と決めて、マイペースを刻む。
そして迎えたラスト5km、ペースを上げる。
これ以上ペースアップしたらゴールまでスピードがもたないというギリギリのラインを見極めながら走る。
競技場の1kmほど手前からさらにペースアップ。
そのままゴール。

記録 56分07秒

自己ベストが出た。

今回は速く走ったのではなく、うまく走る事ができて、タイムを縮めることができたのだと思う。
また、毎年は選手になりたくて(54分台に挑戦して)前半突っ込んで後半ペースダウンするパターンが多かった。
今年は2週間前の駅伝で既に縦断駅伝の選手に決まった。
何も考えず、自分の体と向き合いながら走る事ができた。

しかし、まだまだ上には上がいる。たくさんいる。
56分台では喜べない。
ますますレベルアップできるように挑戦を続けていくのだ。