白馬五竜とおみ大会レポ


スタート後、7,8番手で下り坂に差し掛かる。

上位がうかがえる位置でレースを進めたかった。

自分より前の学生たちのペースが上がらず、先頭集団からはじわじわと離され始める。

6kmしかないのは承知の上。

毎晩滑っているスノーハープの勝負どころは熟知しているつもりだ。

3kmコース最後の上りで一気に集団の前に出て、さらに前を追う。

集団の前に出た以上、後ろを引き離しにかかるしかない。

ただしらしき選手が遠くに見える。

2周目の中盤、大学生が自分の前に出る。

自分にもあまり余裕がない。

後ろについて、最後の勝負にかける。

後ろにつくと、体力を回復することができた。

そして迎えた最後の上り。

ここしかない。

一気にスパートして、ゴールまで体を動かし続ける。

最後は後ろの選手と1秒も差が無かったようだが、なんとか振り切った。

自分では何位か分からなかったが、「3位ですよ!」の声。

素直に嬉しかった。

短い距離だったが体を動かすという自分の課題をクリアする事ができた。

だんだん状態は良くなってきている。

3月のスキーアーチェリー国際試合に向け、約1ヶ月、状態を高めていきたい。


リザルト

p/K倉氏 来週国体のただし。がんばれ!