余韻

urakov2005-11-21

目標としていた長野県縦断駅伝が終わった。



いろいろなことを考えさせられる。


スタートラインに立ったらフェア


昨日の解団式。

今年の反省と来年以降への意気込みで大変盛り上がった。

その中で、メンバーの一言。


「足の痛みがあったとかなかったとか、そんなことは関係なく、スタートラインに立ったらみんなフェア。同じ条件なんだ。」


という言葉を残していたのが大変印象的だった。

練習がうまくいったとかいかないとか走るのが2回目だとか。

それとは関係なく、

スタートラインに立ったら、みんなに同じチャンスがあるし、

絶対にあきらめてはいけない。



一流であれ。


この言葉も印象に残った。



ただの慰労会ではなく、有意義な会だったと思う。


15位という結果には当然悔しい。

しかしながら、兆しは見えた。



実際に2日間の総合タイムでは去年を30分以上、上回っている。

去年のタイムなら、13,4位に入っている。

今回は去年に比べ、ライバルチームもタイムを伸ばしてきた。



私は4月に飯山に帰ってきて、この駅伝に向けて取り組み始めた。

すぐに結果が出るとは思っていないし、

思ったようにうまくは行かなかった。

ただ、ここから徐々に発展させていくことが大切だ。

と語ったところ、

私がやりたいと思っていることに多くの人が賛同してくれた。

大変心強い。



正直、選手の気持ちも一丸となりだしたところだし、

チームの体制もまだ不十分だ。

だが、チームの成長に第1歩を踏み出したことは間違いない。



わたしは7位前後に入っていた頃の飯水チームを知らない。

だから、私にとっては「チーム再建」では無く、

「チーム作り」である。


やるぞ。



http://nagano-rk.com/result/#result