余韻
目標としていた長野県縦断駅伝が終わった。
いろいろなことを考えさせられる。
スタートラインに立ったらフェア
昨日の解団式。
今年の反省と来年以降への意気込みで大変盛り上がった。
その中で、メンバーの一言。
「足の痛みがあったとかなかったとか、そんなことは関係なく、スタートラインに立ったらみんなフェア。同じ条件なんだ。」
という言葉を残していたのが大変印象的だった。
練習がうまくいったとかいかないとか走るのが2回目だとか。
それとは関係なく、
スタートラインに立ったら、みんなに同じチャンスがあるし、
絶対にあきらめてはいけない。
一流であれ。
この言葉も印象に残った。
ただの慰労会ではなく、有意義な会だったと思う。
15位という結果には当然悔しい。
しかしながら、兆しは見えた。
実際に2日間の総合タイムでは去年を30分以上、上回っている。
去年のタイムなら、13,4位に入っている。
今回は去年に比べ、ライバルチームもタイムを伸ばしてきた。
私は4月に飯山に帰ってきて、この駅伝に向けて取り組み始めた。
すぐに結果が出るとは思っていないし、
思ったようにうまくは行かなかった。
ただ、ここから徐々に発展させていくことが大切だ。
と語ったところ、
私がやりたいと思っていることに多くの人が賛同してくれた。
大変心強い。
正直、選手の気持ちも一丸となりだしたところだし、
チームの体制もまだ不十分だ。
だが、チームの成長に第1歩を踏み出したことは間違いない。
わたしは7位前後に入っていた頃の飯水チームを知らない。
だから、私にとっては「チーム再建」では無く、
「チーム作り」である。
やるぞ。