先日の会議。

urakov2005-12-09



実は2つの会議が重なって4時間半弱 → ガッツなし

でした。



そのひとつというのは成績会議。

学生時代にお世話になった人も多いのでは?


私の高校時代は「1」をもらうと合宿に行けないので、みんな頑張って勉強してました。


もうひとつの会議


それは飯山市ジュニアスキー育成協議会総会。

春にも1度やっていますが、シーズンを目前に今年2度目の総会です。



私は高校のスキー部顧問として、

それから飯山市スキークラブ派遣コーチとしても出席しました。

また、飯山のスキーに携わりたくて教員になった私にとっては出席しておきたい会議でした。



会議の中身は4月からここまでの活動報告、シーズン中の活動計画の報告が中心。

アルペン、クロス、ジャンプの各セクションから活動報告、計画が発表されました。



また、小学校、中学校、高校の現場の先生方の一言もありました。

小中学校のスキー指導

小学校や中学校ではスキー専門の先生がいないのが現状です。

スキー経験のない先生のほとんどはどうしたらいいかわからず、困ってしまうようです。


そんな先生方のために今年は指導者用の講習会が計画されました。

これはとてもいいことだと思います。


が、


根本的に、スキーをしたい先生が飯山に残れないのがいけません。



私が思うに、指導者講習会はとてもいいことだと思います。



でも



スキーは1日やそこらやったからできるようになるものではありません。

もっというと、雪のない地域に生まれた人より、

小さい頃からスキーに親しんだ人が先生になるほうが、

指導者を育成するという意味からはずっと近道だと思います。



学校や地域にはスキーができる先生がほしいという需要がある。

そこに、スキーを教えたい先生がいる。

なのに人事がうまくいかない。

どうしてでしょう?



まとめ


私は今年になって初めてこの会議に参加しました。

2年前までは「学生」という立場上、育成するという感覚はありませんでした。

いずれはやらなければいけないとは思っていましたが。



前回の会議も含めて、感じたこと。


それは


俺たちってこんなにたくさんの人に支えられてきたんだなー

って。


小学生や中学生のときはそこまで考えていませんでした。

もちろん目の前で指導してくれるコーチには感謝していましたが。

これほど多くの人がいろいろなことを考えているなんて思いもしませんでした。




会議は疲れたけど、私にとっては出席するだけでも意味のある会議でした。