新城トレイルレースレポートコラム〜エネルギー補給について〜
ハンガーノック。
それを防ぐためにどのように補給すべきか。
体内に蓄えられるグリコーゲンの量には限界がある。
2時間以上にわたるレースにおいては体内のグリコーゲンが枯渇する。
レース中に体内にエネルギーを補給することがポイントとなる。
しかしながら摂取したものがエネルギーに変わるには時間がかかる。
その時間が短いのがパワージェルやカーボショッツなどのジェルだ。
1本で100Kcal以上を摂取することができる。
今回はゴールタイムを4時間〜5時間と予想。
レース中、1時間おきに摂るつもりでパワージェルを4本携帯した。
さらにパワーバー1本、ソイジョイ1つを予備に持参。
レース中は1時間おきに補給するものの、最終的にはふらふらになってしまったのはご存知のとおり。
では、その原因は何か―
それは摂取のタイミングではないかと思われる。
トライアスロンの選手はスタート後、2時間まではエネルギー補給なしで走るそうだ。
そこまでは体内に蓄えられたグリコーゲンで足りるのだそう。
2時間以降は30分おきにジェル1本ずつ補給する。
その方法で走った選手はゴール後も元気に見えた。
今回のような実戦経験を積み、自分のスタイルを見出していく事が必要。
経験値をたくさん獲得してレベルアップしないとね!