おんたけスカイレースレポート4

お鉢めぐり〜再び頂上〜田の原
コースの最高地点からは当然下り。今年は余力のあるので気持ちよく下ってゆく。岩が多いコースではあるが、気持ちよく走れる。そうは言っても基本的に岩場なので、注意が必要。去年は怖くて思うように進めなかったが、今年は攻める事ができた。去年はここで数名の選手にパスされてしまったが、今年は逆に2,3人の選手をパスする事ができた。去年走れなかったところも走る事ができた。これが練習の成果だ。でもまだペースアップの余地がある気がする。そこは今後の課題だ。

再び山頂に戻り、ここからは下るだけ。レースの参加者と一般の登山者とで道はいっぱい。恐縮しながらそこを下っていく。「行きま〜す!(アムロ風に)」「すみませ〜ん!」「ありがとうございます!」と大声を上げながら下る。去年はビビリながら下っていたこのあたりもリズム良く、気持ちよく下ってゆく事がで来た。みなさん応援してくださいました。普通なら登山道は登り優先なので、あんな風に下ったら顰蹙のはず。応援してくださって感謝です。

田の原〜ゴール
何名かパスして一桁順位になっていることはなんとなく分かった。岩場が終わる頃にはもう一人、目の前に選手が現れた。一気に抜きたい気持ちを抑え、マイペースでゲレンデに突入。ここからはまだ15kmぐらいあるはず。自分の勝負どころはラスト2km。無理にペースアップして追いついて、そのあと失速するのも嫌なので、マイペースを貫く。ゲレンデで差が開くも、気にしない。
そうこうしているうちに最後のロードに入る頃には見えなくなってしまった。さらに、自分ではペースを抑えたつもりのゲレンデ&木段も確実にわたしの内臓系にダメージを与えていた。最後のロード(7km・・・。)ではガマンして走るのがやっと。どうせこうなるならゲレンデで追いついておけばよかったかな?朝は雨っぽい天気だったが、ここにきて太陽サンサンパワー全開。ガマンの展開になる。1歩1歩進むしかない。後ろからも選手が来ている。これ以上失速するわけにはいかない。ガマンに我慢を重ね、そのままフィニッシュ!!

結果8位(5:18:58)※ちなみに去年は3km短い37kmで5:13:30

考察
結局大物5名が入賞。6位に自衛隊の選手、7位は去年の新城優勝の選手。率直に、もうちょっと上位に行きたかったな・・・。今後の課題。とはいえ、ペースを守れた結果の8位だったのかもしれない。
今後の方向として2点。単純に走力を高めることとが一点目。それからやはりレース経験をつむ事が2点目といえる。