素晴らしき駅伝文化

来週末、第46回の木島地区一周駅伝が開催されます。飯山市駅伝が今年で40回ですので、それより歴史が古いことになります。昨夜、そのコーチ会議があり、タイムレースの結果を参考に、選手を決めました。
ところで、先週、来週と地区単位の駅伝が続き、それぞれの大会に向けて小学生から大人まで毎晩のようにグラウンドに集まって練習をします。これって凄い文化ですよね。他の地域で駅伝のためにこんなにみんな集まって熱く練習している地域を僕は他に知りません。

しかし、長野県縦断駅伝になると、飯山栄チームは15チーム中の14位か15位。これはなぜなのか?自分が考える答えの一つが小中学生の育成。地区の駅伝をきっかけに、もっと本格的に走りたい!という子の受け皿としての社会体育の組織がまだ不十分です。また、同じく高校に行っても本格的に陸上に打ち込める環境が乏しいのも選手が育っていない要因ではないでしょうか。
小さい頃からのやりすぎはいけませんが、中学生ぐらいになったら、しっかり練習をして、ある程度の成績を出すことも、続けていく上で重要なモチベーションになると私は考えています。
と、あれこれ考えてますが、すぐにはうまくいかないことですし、ましてや1人ではどうにもなりません。5年10年先を見て、みんなを巻き込んで行きたいです。