志賀高原マウンテントレイル

志賀高原マウンテントレイル レースレポート

期日 2014年7月12日(土)
スタート時刻 13:30
距離 約14.5km
記録 1時間23分31秒
結果 総合4位

<使用ギア>
ウェア:S-LAB SENSE TANK 
S-LAB SENSE SHORT
ソックス:EXO S-LAB
シューズ:S-SAB SENSE3 ULTRA SG
ベルト:S-LAB ADVANCED SKIN M BELT SET
SUUNTO:AMBIT2S
ニューハレ:Vテープ(膝、ふくらはぎ、腰)

<使用ギアについて>
ウェアについては、今回、台風一過の晴れが予想され、志賀高原といえども気温が上がることを想定し、軽量のS-LAB SENSE TANKとS-LAB SENSE SHORTを選択した。
ベルトについては、心地よく体にフィットしてくれるS-LAB ADVANCED SKIN M BELTを選択した。そこに500mlのソフトフラスクを収納。その中身はスポーツドリンクにハニースティンガー1袋を溶かしたドリンクだ。
シューズについてはコースの状況を考えて判断した。コース中にはテクニカルな下りもあれば走れるトレイルもロードもある。そこで軽量でグリップ力もあるS-LAB SENSE 3 ULTRA SGを選択した。





<レースプラン>
 2週間前の黒姫トレイルランニングレースでの疲労が抜けきらないこと、1週間後の野沢温泉マウンテントレイルに照準を合わせたいことを考え、今回はショートコースにエントリー。また、今回は周りのペースに合わせるのではなく、自分のペースでレースを展開し、レースでのダメージを最小限にしたいと考えていた。その中でも1週間後の野沢温泉のレースに向けて、ある程度の速さで刺激を入れたいと思っていた。

<レース展開>
 13時00分、志賀高原高天原をスタートした。スタートからシングルトラックのトレイルまではプロデューサーの山室忠の先導に引っ張られる形で進む。全体のペースが速い。さすがショートのレース。5位ぐらいで川沿いのシングルトラックへと入っていく。
水路沿いのシングルトラックでは、前の選手がグングンスピードを上げていく。私も決して遅いペースではないが、じわじわ離されていく。
アライタ沢を抜けて4位で岩菅山登山道へ。ここから約1300段の木段が続き、一気に高度を上げて行く。ひたすら登ってノッキリに着くと、稜線上に出る。そこから寺子屋山までは小刻みなアップダウンが続く。ところどころぬかるんでおり、なるべく状態のいいところを選んで走る。この区間は岩場や木段などのテクニカルなトレイルが続く。ここはタイムの稼ぎどころでもある。とにかくスピードを殺さない事をこころがけて自分のリズムで走る。登りでつけられた差を下りでどこまで詰められるかがカギだと思っていた。
ゲレンデの下り部分で前の選手の姿を捉えるも、時すでに遅し。今年のコースはゲレンデの急な下りを避け、緩やかな下り坂を下りるレイアウトになったため、ランナーにとって有利な状況であった。とはいえ、そもそもショートコースはビギナー向けを想定しているであろうから、レース全体のことを考えるとこのコースレイアウトについては、開催側にとって良い判断だったのではないかと思う。
結局順位は変わらず4位でフィニッシュを迎えた。
 <考察>
 今回は1週間後の野沢温泉マウンテントレイルに向けて、2週間前の黒姫トレイルランニングレースの疲労からどれだけ回復しているかが試されるレースだった。結果的にはそこそこ体が動いたといえる。優勝争いに絡むことは出来なかったが、来週の65kmに向けてはまずまずの仕上がりではないかと思う。






<AMBIT2Sのデータ>
【心拍グラフ&高低差グラフ】

 心拍数が170拍/分前後で推移している。好調の時であれば、ショートレースということを考えると175拍/分ぐらいまでペースを上げられても良いのだが、今回はそこまで追い込むことは出来なかった。しかしながら、前回のレースから中2週間ということ、今回は来週の野沢温泉マウンテントレイルの調整の意味合いが強いことを考えると、まずまずの追い込みぐあいであったのではないかと考えられる。

【コースマップ】