実は
初めて使いました。
正確には、初めて自分でセットしました。
これはですねぇ、
スキーのすべり具合を確認する道具なんです。
写真に写っているのがセンサー。
斜面の上と下にセンサーがついていて、斜面の上から下まで滑り降りるにどれだけ時間がかかるかを測る機械。
もちろん、かかった時間が短いほうが滑るスキーってことになりますね。
スキー選手は何台もスキーを持っていて、雪質に合わせてスキーを選ぶんですね。
特にクロスカントリーは。
それを選ぶ手助けをするのがこの機械ってわけです。
そして
スキーテスト終了後、雨の中トレーニング。
時間も少なかったので、用意していったうろこスキーが威力を発揮。
ワックスを塗らなくていいし、グリップ力もいい。
時間がない私の強い見方です。
さらに、今日クラシカルをしていた人はグリップで苦戦していたようなので、このスキーで正解でした。
収穫
今日のラストショット。
はるばる来た甲斐がありました。
わずか3時間ほどいただけで多くの収穫がありました。
Murakami師匠と話をしているだけでアーチェリーがうまくなる。
不思議です。
明らかにアーチェリーの感覚がいい方向に変わりました。
- 引き手の肘の角度を高くすることができた
- アンカーの位置が落ち着いた
- 引き手の肩が詰まらなくなった
- リズムに関心が持てた
などなど。
それから、今まで気にしていなかった意外なことに気付きました。
それは、シューティング時間の使い方。
たとえば、スキーアーチェリーでは、1分間に4本の矢を射つことが1つの目安だとおもいますが、その1分間の使い方はどうでしょう?
弓を引き始めてからリリースするまでに時間がかかった1分なのか、
ドローイングからリリースまでは早いが、1射1射の間に休みを取った1分なのか。
同じ1分なら私は後者を選びますね。
長い時間ドローイングするということはそれだけ腕が疲れるということです。
1射目、2射目でこれをやってしまうと必ず3.4射目に影響が出る。
「人間はそれほどじょうぶではありませんよ」
(Murakami師匠談)
私もそう実感しました。
純アーチェリーの選手でさえ、1射1射の間には十分に時間をとるそうです。
スキー出身の私としては、
必死で稼いだ1秒でも2秒でも無駄にしたくない!
って気持ちでできるだけ早く射ちたいと考えてました。
が、
今シーズンは確実に1射1射を当てることでタイムを稼ぐ
という考えで行きます。
今シーズンはアーチェリーにこだわりたい。