寒い

urakov2006-03-02

 起床。カーテンを開けると・・・雪(といってもさらさらの雪)。そして風が強い。窓の外の木々が揺れている。昨日の朝は−18℃あったが、晴れていたので、体感温度は低くなかった。しかしながら、今日は風が冷たい。手が凍えてアーチェリーがうまく射てない。さらに、弓が風にあおられ、狙いが定まらない。こんな日はさっさと練習を切り上げるに限る。

スキーテスト

昨日までのテストで「高フッ素」より「低フッ素」のワックスが有効だということがわかった。本日は「純フッ素」パウダーワックスのテスト。こちらはいかがか。冷たくて強い風が吹く中でのテスト。奪われてゆく体温。ある意味たまりません。強い風のおかげでテスト結果が危ぶまれたが、一定して同方向から風が吹いていたので、なんとかデータをとることができた。テストの結果、コールド系のパウダーが有効であることがわかった。「高フッ素」より「低フッ素」が有効な条件で「純フッ素」が有効なのは不思議だが、こういうことはたまにある。これはテストをしてみないとわからないことだ。ワックステストをやってみてよかった。
 ワックステストの結果、明日のレースのために塗るワックスが決定。ここまでやってきたのだからワックスで失敗する気がしない。

ひたすら寝る

 スキーテストが終わると、ホテルへ走って直行(コースからホテルへはおよそ500m)冷えた体を温めるため、湯船に湯をため、風呂に入る(バスルームの水道から出る水はごくうすい茶色=汚い)。手が痛い。感覚が無くなるほど冷えた手を急に温めると手がジンジンするので、はじめのうちは湯船につけないでおいた。それでも指はパンパンになり、色は白色に変わっていた。たぶん、しもやけだろう。ぬるめの風呂に長く入ると、一気に眠くなった。寒さに耐えることは、自分が考えているよりも体力を消耗するようだ。
 昼食を摂り、寝た。ひたすら寝た。そして夕食後も寝た。とにかくたくさん寝た。

オープニングセレモニー


風が吹き付ける中、夕方からシューティングレンジでオープニングセレモニーが行われた。