3月5日
結果
スプリント7.5km 3位
パシュート10km 1位
(出場者は8ヶ国21名)
レース展開
スプリント(2.5km×3周/4射×2回)
1周目
1分前にスタートしたスロベニアの選手を捉えた。
ここでスキーが滑っていることと体が動くことがわかった。
シューティングレンジの手前で呼吸を落ち着けて1回目のシューティングに入った。
練習どおりやればいいと思って射った1,2本目はヒット。
3本目は乳酸の蓄積からくる足の震えの影響でスタンスが定まらず、ミス。
4本目は丁寧に狙ってヒット。
ペナルティーコースを1周してコースに戻って行った。
この日のペナルティーコースは雪不足と前日の雨の影響でかなり水が浮いている上に、十分な圧雪がされていないために非常に走りづらくなっていた。
2周目
落ち着いて滑り、2回目のシューティング。
2回目は膝を立てて射つルールになっている。
落ち着いて,リズム良く射った矢は3本目までヒット。
またもペナルティーコースを1周して最終周へ。
去年は同じ種目でペナルティー2で2位になっているので今回も入賞できると思った。
1分30秒前にスタートしたロシアの選手を捉え、全力でゴール。
結果3位。(ペナルティー2)
1位のロシア選手(ペナルティー1)との差は33秒、2位のロシア選手(ペナルティー1)とは0.6秒差だった。
ペナルティーコースを1周するのにかかるのが約30秒であるから、やはりアーチェリー1本のミスが勝敗を分けた。
一年間この1本のために練習をしてきたということもあり悔しかった。
しかし、去年から続けて安定した成績を出せたことに対して、安心もした。
※つづく…