3月8日

urakov2007-03-17












マススタート競技(2km×5周/4射×4回)



スプリントとパーシュートが終わった時点の総合ポイントで1位の私は1番のゼッケンをつけた。




この種目は一斉スタート。




スプリントやパーシュートと比べて1周の距離が短い上に、シューティングの回数が多いのでアーチェリーが重要な競技である。

しかしながらここまでのアーチェリーの調子の良さを考えると、この種目でも十分戦えると感じていた。





<1周目>

スタート直後、なぜか先頭集団について行けない。


スキーでは負けるはずの無い選手達の集団の中にいることに焦りを感じた。


下り坂で引き離されてしまう。



スキーが滑らない。




1回目のシューティング。

慎重になり過ぎたのか、2本をミス。

先頭集団からは大きく引き離されてしまった。





<2〜4周目>


スキーで順位を上げて行きたいが、前方との差をつめることが出来ない。


2回目のシューティングはペナルティー0。


しかしながら先頭集団との差は縮まらない。




3回目のシューティングはペナルティー2。

4回目はペナルティー1。








前方との差をつめることが出来ず、結果7位。



苦しいレースだった。


得意のスキーでリズムを作れなかったのがいけなかった。



アーチェリーで多少ミスしてもスキーで順位を上げるのが私の持ち味。

この日はそれを生かすことが出来なかった。



http://www.archeryworldcup.org/UserFiles/Document/World%20Championships/2007%20Events/Moscow/07_Moscow_results_massstart_M.pdf


yamaさんとロシア選手のゴール前デッドヒート


写真TOP:2位のビット(スロベニア