学校では教えてくれないそこんトコロ
こんな番組があったような無いような。
箱根駅伝ハイライトでおいしいとこだけ見てるとこです。
初出場の大学もありましたよね。
選手が現在の監督(コーチ?)にメールをしたところから物語が始まったという逸話を耳にしました。
どうしたら強くなれるか分からないので指導してください。と。
アクションをおこした学生も学生だけど、それに答える監督がいいじゃないですか。
それで
監督がチームを実際に見て、『何じゃこりゃ!?』って感じだったんですって。
でも無理も無いと思います。
だってわかんないもん。
どうしたら強くなれるかなんて。
誰もそんなこと教えてくれないんだから。
学生って言ったって分かんないものは分かんない。
それは小学生でも大学生でも一緒。
強くなりたい気持ちを持ってる選手はいっぱいいる。
でも
どうしたらいいかわかんないんですよね。
強くなるには指導者が必要なんです。
自分の話。
テレビを見ながら家族団欒。
「あんたが『大学って言っても誰も教えてくれる人なんかいないんだよ。』って言ったときビックリしちゃった。」
と母。
スキーってそうなんです。
学生って言っても自分達でやってるだけなんですよね。
自分達でメニュー立てて、練習して、大会に出て。
気持ちはあるんですよ。
もちろん。
でもダメだった。
自分としてはこれ以上は出来ないんじゃないかって言うぐらい練習したつもり。
「自己満足だよ。練習が足りないんだよ。」
という声が聞こえそうだけど、
最近では違うと思ってる。
技術とか私生活とか競技に対する考え方とか、
そういうのを客観的に見てくれる人が足りなかったんじゃないかって。
大学を卒業するとき、教員採用試験にも受からず、就職先が決まらなかったときの話。
アルバイトでもしながらスキーを続けようとしていた。
それほどスキーが好きだった。
そのとき
講師(教員)の話をもらったんですよね。
雪のない地域だったっていうのもあってすぐ断った。
でも
両親と話して受けることに決めた。
両親はわざわざ全日本選手権の白馬まで来たんですよね。
自分の心境としては、頑張りたいけど、このままの環境でやってたら大学生のときと変わらないなって。
あれだけやってダメだったんだから環境が変わらない限り同じなんじゃないかと。
悔しいけど、自分は指導してもらえる環境を掴めなかった。
『あれだけやった』っていう思いがあったから新しい一歩を踏み出せたんですけどね。
そして今現在の話
今日は午前中インサイドアウトスキークラブのRYOさんとテクニック講習。
こういうのが大事なんですよね。
2時間のトレーニングだったら
2時間ぶっ通しで走るよりも1時間はテクニックの練習(基礎練習)に当てて、
残りの1時間を走りこみに当てる方がずっと効果がある。
練習して上手にならないとあんまり意味ないですからね。
スキーで国体に出ようとか全日本選手権に出ようとか思ってないけど、
単純にスキーがうまくなりたい。
インサイドアウトスキークラブははこのニーズに答えられる可能性を十分に持った団体だと思っています。
自分自身もまだまだうまくなりたいし、
自分みたいな想いの人にとっても『望んでいた』団体なんじゃないかな。
全ての活動にかかわれるわけじゃないけど、インサイドアウトの活動は自分のライフワークになりそうです^−^