Beautiful Sunday!

urakov2009-04-19






「お兄さん、山に行ってきたの?」

「いえ、これからです。」

「どこから来たの?」

「いやー、地元なんですよ。」

「ホントにきれいなところやね。私は神戸から来たんだけど、山、桜、川があまりにも見事だから感動してたんだよ。」





いいところに住んでいるんだな。

楽しまないと損だな。

ここまで車で15分だし。

と思いつつ、池山目指して出発。



[↑トレイルの入り口付近]

今回はトレーニング+いろんな物のテストも兼ねている。

シューズ:サロモンXAウルトラ3Dプロ
テープ:ニューハレ(膝、ふくらはぎ、腰、足首)
時計:CASIOプロトレック(腰に装着)


[↑雪渓!?ではなくスキー場]


[スタートして約30分は急登が多い]


[スタート後約30分〜頂上付近は走れるトレイル。名付けて笹寿司トレイル]


[↑頂上付近にはまだ雪が]
この分だと空木岳に向かう登山道はまだ雪に覆われているな。


[↑貴重な水飲み場
今日は水量が多い。
雪解け水だな。
うますぎる。完全に復活。


いつもは頂上まで行かないんですがね。
水飲み場から頂上へはわずかな距離だが、藪こぎになる。
その割には頂上は木で覆われており、眺望がよくない。
今日は春先で笹が少ない気がしたので久しぶりに行ってみることに。


眺めは開けていないものの、中央アルプスの近さに迫力を感じた。
写真では分かりにくい。

下山道は来たときと別のルートを選択。
こちらは初めて。
急勾配であるものの、走りやすいトレイル。
つづら折れの練習になる。

その後は来た道をパァーっと下る。

後半は急勾配なのでテクニックの練習にもってこい。


合計100分ほどでフィニッシュ。

登りは体が重かったが、下りは気持ちよく走れた。
山へ足を踏み入れるたびに下りに対する苦手意識が薄れてきている。


[↑スタート&ゴール@駒ヶ池。画家の方やカメラマンさんがいっぱい。アルペンホルンの演奏なんかもやっちゃってました。春爛漫!]




ギアの話


サロモンXAウルトラプロ

足を入れた感触はフィット感が高いという印象。
XTウイングといい、XAウルトラといい、サロモンのシューズはいつも足に吸い付いてくるような感覚を覚える。
シューレースはワンタッチなのが嬉しい&カッコイイ。
WTウイングと比較してローカットになっているので足首の自由度が高い。
肝心のソールは突き上げを感じることなく快適に走る事ができた。
石や木の根に負けないソールの硬さ、ねじれに強いプロテクションがある。
XTウイングと比べるとXAウルトラは障害物に「負けない」強さがある。
XTウイングは障害物に「なじむ」しなやかさがある。

どちらもいいが、勝負シューズは決めなければいけない。
いろいろなトレイルをテストしてみないと。

ニューハレVテープ、Xテープ

トレイルに入るときはこれを手放せない。
誰かに手を当ててもらっているような安心感を感じる。
Vテープは腰、膝、ふくらはぎに使用。
筋力をサポートし、疲労を軽減してくれる。
Xテープは足首に使用。
アーチの落ちを軽減し、足のバネを生かした走りを持続できる。
また、可動域をほとんど制限することなく、捻挫の心配を軽減してくれる。

CASIOプロトレック

心拍計とは別に腰につけて使用。
高度を主にチェック。
標識との誤差は約50mほど。
許容範囲といえる。
自分が何メートル登ったのか、後どれくらいかなど判断する貴重な材料となる。
初めてのルートでは方位計も役に立つこと間違いなしだろう。