良い大会の条件


わたしは月に1回は大会に出場することにしている。

目の前に目標があった方がモチベーションを保ちやすいし、何より大会という非日常を楽しみたいという思いがあるからである。

自分の状態も把握しやすいし、練習効果の確認だったり新しい課題の発見だったりもする。


そんな風だから、いろいろなところでいろいろな大会運営も見るわけである。

今年参加した大会で、感じたことを2点。


<一点目>

大会では時々入賞させていただくのだが、気になるのがゴールしてから表彰式までの時間。

参加者としては貴重な日曜日の中の数時間。

ゴール後は出来るだけ早く次の行動に移りたいのが心理。

しかし、なかなか表彰式が始まらない。

スタッフ不足か打ち合わせ不足か、はたまた出場者を待たせないという感覚が無いのか。

ゴール後速やかに表彰してほしいものです。

息を切らして汗だくの状態でも良いから表彰して欲しいくらいです。(大げさですが。)

とまでは行かなくてもゴール後1時間を目安に表彰するというのはどうでしょう。

トップ選手のだいたいのゴールタイムは予想できますよね。

(先日の大会のことだけじゃありませんよ。こういう大会多いです。)

<2点目>

これはもってのほか。

今年参加させていただいた某ロードレースでのアクシデント。

私はハーフマラソンに出場したのだが、その日の10km種目で事件発生。

先導車がまさかのコースアウト。

上位3名がゴールできないという最悪の結果に終わりました。

貴重な日曜日の早朝から車を走らせ、2時間以上。

着いた会場は霧の中。

悪天候にめげずにスタートしたまではよい。

必死で優勝争いしたにも関わらず、主催者側のミスでゴールできず。

憤りを感じずにいられるはずはありません。


なぜこんな記事を書いたか。

今週末はわたし達インサイドアウトスキークラブ主催の高社山登山マラソンがあります。

自分が大会に参加して感じることを生かしつつ、よい大会を作りたい。

行政主導の大会も多い中、今回は自分たちの手で作り上げる手作りの大会だからこそ、風通しのよい大会でありたい。

参加者の声を拾い、参加者も主催者も共に成長できる大会でありたい。

参加してくださる方には改善点も苦言も遠慮なく言って欲しい。

そんな願いがあるからこそ、こんなことを書いたのです。


とはいえ、自分も地元から離れているので協力できる事は限られてしまいますが。

いろいろと勝手なことを言いましたが、そんなことを感じています。