mcv-yamaさんにトラバする記事


http://d.hatena.ne.jp/mcv-yama/20070101/p1



私の考えを述べます。聞き流してくれてかまいません。




自分で強くなる選手、理想です。

そういう選手もいます。

そういう選手は強くなります。





コーチが勘違いしてはいけないのは、選手に気づかせたり考えさせたりすることと放任することは違うということです。

ここが指導の難しいところですね。

指導者の出るべき場面とそうでない場面の見極めをしなくてはいけません。



学校現場でも同じことが言われています。授業改善と言われています。教師がしゃべってばかりいる授業はダメな授業です。

教師の説明や支持は少なく、子どもの発言や活動が多い授業がいい授業です。

なぜなら子どもが自ら主体的に考え、学ぶ授業は子どもの意欲が高くなるからです。

そういう授業は子どもの印象に残るし、子どもの力になります。




同じことがコーチにも言えるとわたしは考えます。

一部の生徒だったら教師(コーチ)の説明だけで理解できるでしょう。

教師(コーチ)にとってこれほど簡単な指導方法は無いでしょう。



しかしながらここで考えなければならないのはそういう選手ばかりではないということです。

クラスに30人いたらすぐに理解できる子もいればそうでない子もいるのは当たり前です。

そのすべての生徒が主体的に活動できるような活動を意図的に仕組むのが教師(コーチ)の役目です。

生徒があたかも自分で気づいたかのように考えさせることが大切です。





私もああだこうだと言っていますが、正直自分でも難しいです。

つい説明しすぎたり、教え込んだりしてしまいがちです。

実は自分の課題です(^^;)