氷上トライアスロン小海大会レポートその1

大会前夜は恒例のレセプション。
協賛のサッポロビールさんの発泡酒(景気のいいときはビールだったらしい)が並び、ビュッフェ形式の食事会。
今回で21回の大会に幕をおろすこの大会、レセプションは盛大に行われた。

翌朝、トランジット2にスケート靴を置き、トランジット1にランニングシューズを置く。
スキー場に移動して、汗をかかない程度の軽めのウォーミングアップ。なぜ軽めかというと、汗をかいてしまうとリフトの上で体が冷えてしまうので。
レース用のウェアになり、リフトでスキー場の上部まで移動。
去年は寒さで震えていたが、今年はそうでもない。去年より暖かい。
好記録が出そうな予感。

<スキー>
スタート地点付近ではスキーの感覚を確かめた後、スキーブーツダッシュのシュミレーションをした。
スキー置き場にスキーとストックを丁寧に置き、スタート地点へ移動。

4列目あたりに並び、号砲を待つ。
午前8時、スタートの号砲が八ヶ岳山麓に鳴り響いた。
スキーブーツでのダッシュは300mほど。
150mほど下って、150mほど上る。
この時点で10番前後。
素早くスキーを装着し、コースに飛び出す。
3番手ぐらいでスキーに入ったが、50mほど滑ったところですぐにトップに立った。

ここまで思い描いていた通りの展開。
200mほどの林間コースを上りきるといよいよダウンヒルのスタートだ。

アルペンスキー選手の様な滑りはできず、ややブレーキをかけながら旗門を通過していく。
あっという間にゲレンデを下りきり、ランニングへの履き替えまでは200mほどの登り坂となる。
この後の事を考え、オーバーペースにならないようにリズムを守って上りきる。
自分のランニングシューズを置いた場所へ一直線。

ゲレンデを登り切ると、シュミレーション通りに素早く履き替えを済ませ、スキー場を後にする。
ここまでのタイムは7分21秒。去年より約20秒速かった。
ちなみに2位は9分1秒。この時点で1分40秒のアドバンテージを得た。

つづく…