スキーアーチェリーワールドカップ開幕

urakov2006-01-08










今期のスキーアーチェリーワールドカップは全3大会。




その初戦がドイツで開幕。




日本から参戦している、2人のSAMURAIには頑張って欲しい。










目指すところ

スキー選手の、最大の目標はワールドカップの総合優勝だろう。


スキーアーチェリーでも同じである。


ワールドカップでの順位をポイントに換算し、

そのポイントで順位を付ける。


それを繰り返していき、

終戦が終了した時点での総合ポイントで最終的な順位が決まる。



当然すべての試合に参加するほうが有利だし、

そのなかでコンスタントに、いい成績を残すことが必要になってくる。


数ヶ月にわたるシーズンで好調を維持することは容易ではない。

その難しさから、ワールドカップの総合優勝者は真の強者として称えられる。









一発勝負

わずか3大会のスキーアーチェリーワールドカップだが、

私は1大会にしか参加することができない。


このことは残念だ。


しかし、私なりの目標を掲げてある。




ワールドカップ第3戦モスクワ大会で表彰台にあがる




1度でいいからワールドカップの表彰台に上がりたい。


それには、今がチャンスである事はわかっている。


正直、私はこの競技のレベルはまだそれほど高くないと感じている。


昨年、初参戦した感想として、


スキーは負けない


レベルであることがわかった。




しかし、この競技が発展するにつれて、スキーのレベルが上がってくることは間違いない。


ロシアあたりから純クロスカントリーでもワールドカップに出るレベルの選手が参戦してきてもおかしくない。


それが今シーズンかもしれないし、来シーズンかもしれない。


もしかしたらもうちょっと先かもしれない。



とにかく、先に行くほど状況は厳しくなるだろうから、今がチャンスだ。



私にとっては、今の練習環境もこれ以上望めないくらいなので、条件は整っている。









今やるべきこと


ズバリ

   アーチェリーでしょう。
 
          (マルオ君風に)




ということで、今日はコンビネーショントレーニング。


昨日、Murakami道場で学んできた注意点を心がけた。


しかし、うまく当たらない。


結局今までの注意点(肩が決まる位置まで引く。アンカーの位置にはこだわらない。)


を意識したら、的中率が上がりました。



もうちょっと道場に通わないといけませんね。




自分で意識してやっている(つもりの)ことと


実際の動きのギャップを埋めていかないといけないので。



それは一人で何百本、何千本射っても分からないかもしれない。


アーチェリーを熟知している師匠に指導してもらうことは何よりの近道だと思っている。








そしてタイムレース


本日の練習中、私の高校時代の恩師がタイムレースに誘ってくださいました。


恩師「タイムレースやる?」


  わたし「やります!」





   即決断。





中学生に混ぜてもらいました。


ありがたいです。




スキーを十分滑らせないうちに体を動かしてしまった感があります。


焦らずにもっと滑らせないと。



スキーアーチェリーでは特に、いっぱいいっぱいまで自分を追い込まないで

スキーの性能を引き出すことが必要になります。



そのことが余裕をもったシューティングにつながり、

結局は早く滑ることにつながります。


全力で自分を追い込むのは最後の1周だけです。




タイムレースをこなせたことで、自分の課題が見えてきました。








アーチェリーのみのトレーニング。


いろいろ考えましたが、


やはり肩の位置を決めることを優先したほうが安定するようです。