報告
この方がいなければ銀メダルをもらうことはできなかったでしょうね。
いつもお世話になっているMurakami師匠です。
たとえば、同じ時間だけ練習したとして、
指導者がいるのといないのでは成果は雲泥の差でしょう。
学校でクラブ指導などしていても思うんです。
指導者の言うことを信じて練習する選手は伸びる。
もちろん自分の考えや意見を持って練習することは必要。
でも、少なくともその競技を自分よりも知っている指導者に指導してもらうことは上達の近道。
競技をやっている以上、みんな勝ちたいし、「がんばろう!」っていう気持ちを持っている。
目標は同じで、がんばりたい気持ちもみんな同じで、みんながんばって練習するのに、結果に差が出るのはなぜ??
大事なのは練習のやり方。
間違ったやり方でいくら練習しても効果は上がらないよね。
さらに、ひとりひとり克服すべき課題は違うでしょう。
効率よく、成果を挙げるためにはその道の先輩に教えてもらうのが一番。
指導者の条件
Murakami師匠は良くほめてくれる。
師匠:「ナイスショット!!いいですねー。あとはリリースがふくらまないようにすることぐらいでしょうか。」
こんな感じで。
わたし、ほめられて伸びるタイプなので、ほめられるとノッてきます。
やっぱり
「なんでこんなことができないんだ!」
って叱られるより、
「いいですねー」って言われたほうが気分が良くなるし、がんばろうって気持ちになりますよね。
実は大学で「コーチング学」という授業があったんですね。
スポーツの指導方法について学ぶんです。
指導者の基本的なテクニック。
頭ごなしに選手の欠点を指摘するのはダメ。
まず選手のいいところを認めて、
それから直すべきポイントを伝えてやる。
これ、大事な指導の基本です。
アドバイスをするにも言い方ひとつで選手の気持ちがだいぶ変わってくる。
私も選手をまず誉めるようにしてます。
「おっいいじゃん。」
「今の良かったじゃん。」
とか、しょっちゅう言ってます。
その点、Murakami師匠は素晴らしい。
選手の意見を尊重してくれます。
「Murakami先生」
って呼ぶと、
師匠:「オレは先生じゃない」
って言います。
上から指導するのではなく、横並びの姿勢でアドバイスしてくれます。
師匠:「オレなんかたいしたことしてないよ。あなたが頑張ったんだよ。」
って言いますけど、Murakami師匠を抜きにして絶対にいい結果は出なかったでしょう。
選手としての私にとっても指導者としての私にとってもとってもいい勉強になります。
(とってもがいっぱい。)
午前は
全日本アーチェリーバイアスロン選手権の会場準備。
悪天候(雨風)ネットはり。
大会日程
18日(土)
13:00女子スタート
14:00男子スタート
19日(日)
9:00競技開始
時間をもてあましている方は木島平クロスカントリースキーコースへいらしてくださいね♪